ファーストパーティーデータは自社に眠る宝の山?その必要性と活用方法 - 名刺管理アプリ・ソフト選びで働き方を変える!

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ファーストパーティーデータは自社に眠る宝の山?その必要性と活用方法

投稿日:2017年09月27日  最終更新日: 2017年10月06日

どんな業種においても、マーケティングにおいてデータが重要なのは言うまでもありません。しかし、データには収集の方法によっていくつか種類があり、それぞれの強みと弱みを理解しておかないと、思ったような成果が出せない可能性があります。

今回ご紹介する「ファーストパーティーデータ」は、近年話題にあがることの多い「サードパーティーデータ」とは違った特徴や適正を持っています。それぞれについて正しく理解した上で、ファーストパーティーデータをより有効に活用することで、マーケティング活動や営業のアプローチ方法が変わります。

ファーストパーティーデータの意味とその必要性

ファーストパーティーデータとは?

簡単にいえば「自社で獲得・保有しているデータ」のことです。例えば通販サイトの場合、顧客の氏名や年齢、メールアドレスや購入履歴のほか、サイト上の遷移やよく見る商品の傾向なども調べることができます。これらすべてを「ファーストパーティーデータ」と呼びます。

現在獲得できていないデータであっても、自社のデータベースからわかるデータは、基本的に「ファーストパーティーデータ」にあたると言って良いでしょう。また、自社サービスをソーシャルログインで利用する場合に取得できるデータもまた、ファーストパーティーデータのひとつと言えます。

サードパーティーデータとファーストパーティーデータ

ファーストパーティーデータの必要性や活用方法を知る上で重要なのが、「サードパーティーデータ」という言葉です。ここではその意味とメリット・デメリットについてご紹介します。

サードパーティーデータとは

簡単に言えば「他者(サードパーティー)から購入可能なデータ」のことです。ここでいう「他者」とは、収集したデータやそこから得られる傾向に基づくマーケティング手法を販売するベンダーを指すことが一般的です。

サードパーティーデータ、ファーストパーティーデータそれぞれのメリット

ファーストパーティーデータに比べ、サードパーティーデータの量は膨大であり、また自社では調べられない情報まで確保することができるという特性があります。そのため近年、マーケティングにサードパーティーデータを利用する企業は増加傾向にあるようです。
簡単に確保できる点で利便性が高いサードパーティーデータですが、その収集は他者に任されるため、「収集元がわからない」というデメリットがあります。また、得られたデータは提供の形は違えど、他社にもわたっている可能性が高いことから、「データの価値が下がる」という側面もはらんでいます。

つまりファーストパーティーデータは、データ量の面でサードパーティーデータには劣るものの、その正確性と他社が手にできない独自のデータであるという点がメリットだといえるのです。

価値あるファーストパーティーデータの活用方法と注意点

ファーストパーティーデータを有効に利用すれば、自社が持っているデータからも示唆に富んだ気づきを得ることができます。場合によっては、サードパーティーデータよりも価値あるデータが得られる可能性もあるでしょう。

これらを踏まえた上で、ファーストパーティーデータの活用法や注意点についてご紹介します。

ファーストパーティーデータの活用法

ファーストパーティーデータの活用法はさまざまですが、ここでは特に以下3点に目を向けます。

自社サービスにニーズがある企業の傾向がわかる

自社サイト内でコンバージョンした企業、または訪れた企業の情報を分析することで、自社サービスに価値を見出してくれる可能性の高い企業の傾向を割り出すことができます。
長くサイトを運営すれば、ある程度コンバージョンした企業の傾向がみえてきます。また、手応えがあった企業の傾向を調べることで、未だコンバージョンに至っていないものの自社サービスに価値を感じてくれる企業を見出すこともできます。

こうした傾向を割り出すためには、より高い正確性をもった情報を扱えるかどうかが重要になります。もちろんサードパーティーデータでも傾向を割り出すことは可能ですが、正確性が低いために施策がうまく行かないことも珍しくありません。より正確なデータを求めるのであれば、ファーストパーティーデータの分析が必要不可欠だといえます。

またソーシャルログインを利用している場合は、DMP(インターネットのデータを蓄積するプラットフォーム)によって、ほかにどんなサイトを閲覧しているのかという情報を集めることができます。こうした情報から傾向を割り出すのもよいでしょう。

サードパーディーデータとの連携による広告配信

サードパーティーデータと連携させることで、よりニーズのある企業やユーザーに対して広告配信を行えるようになります。

前述の通り、サードパーティーデータは膨大であるものの、正確性に欠けるという特性があります。しかし、ファーストパーティーデータによって、ある程度ニーズのある企業の傾向を割り出すことができれば、その情報をサードパーティーデータに紐付けることで、より膨大で正確な情報をもとに広告配信を行うことができるようになるでしょう。

またDMPを利用することで、ほかのチャネルと連携して広告を打つこともできるでしょう。一度システムを組んでしまえば、たとえ企業の傾向が変わったとしても、臨機応変にニーズの高い企業に広告を打つことができます。

ABM(アカウントベースドマーケティング)を活用した営業戦略立案

2014年ごろから米国などを中心に注目されているマーケティング手法ABM。これはターゲットとなる特定の企業を徹底的に分析した上で、戦略的アプローチを行うための手法ですが、正確性が高いファーストパーティーデータなくしては成り立ちません。

ABMのポイントは、「不特定多数の企業」に対する戦略ではなく、「◯◯という企業」のように、ある固有の企業に対する徹底した戦略を分析するという点です。これらの情報は、いわば狙い撃ちともいえるものですので、より高い正確性が必要となります。このABMを利用することで、より確率の高い営業戦略を立案することができます。

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ファーストパーティーデータの注意点

さまざまなメリットを持つファーストパーティーデータ一ですが、その特性上、自社でしか貯めることができません。至極当然の話ではありますが、業務の多忙さを理由に、この点を疎かにしている企業は少なくありません。

また、貯めた情報を一括管理できる体制も必要となります。部署などの関係でこれらがばらばらになっていると、いざ活用しようと思ったときに大きな手間がかかりますし、そもそもどんな情報が自社に蓄積されているのかもわからなくなってしまいます。だからこそ、ファーストパーティーデータ活用には「どこにデータを蓄積するか」が重要になるのです。

身近な名刺がファーストパーティーデータとして価値ある資産に

自社特有のデータを貯めることができる一方、蓄積して活用するのが難しいファーストパーティーデータですが、実は身近な所にも存在しています。それは、日々交換している名刺です。名刺が社内で網羅的に一元管理されていれば、マーケティング活動への活用や、営業戦略の策定に大きな効果を発揮します。特にBtoBのビジネスにおいて、名刺は価値あるファーストパーティーデータといえるでしょう。
そんな名刺の活用方法としておすすめなのが、名刺管理ツールです。名刺管理ツールには、以下のようなポイントがあります。

企業が蓄積した人脈情報(名刺)をデータで一元管理できる

全社でひとつの名刺管理ツールを利用している場合、部署を問わずに情報を一元管理することができます。結果、自社で持っている人脈がすべて可視化されるため、営業戦略への活用や紹介営業の機会創出など、様々な面で活用できる資産となります。

マーケティングに活用できる

近年の名刺管理ツールには、メールマガジンの配信機能やSFA、他サービスへの連携ができる機能を持つものもあります。SFAは営業活動を支援するためのシステムですが、マーケティングにも利用することができます。
社員の活動で得られた名刺情報がマーケティングにも利用できる資産になるでしょう。

このように、ファーストパーティーデータを蓄積する上で相性の良い名刺管理サービスですが、種類が多すぎて何を選べばいいかわからないというデメリットもあります。自社にあったサービスを利用しないと、社内運営がうまく行かずに活用されないという危険もはらんでいますので、慎重に選定することが大切です。

当サイトでは、さまざまな名刺管理サービスを比較した記事を掲載していますので、ぜひ選定の参考にしてみてください。

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おわりに:ファーストパーティーデータは企業の資産

サードパーティーデータが脚光を浴びがちな昨今ですが、ファーストパーティーデータもまた、企業にとって重要な情報のひとつであることを忘れてはなりません。そのためにも、まずは適切な方法でファーストパーティーデータを蓄積し、自社の営業戦略やマーケティングに活かしてみましょう。

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この記事の情報は2017年10月06日のものです

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