Windows 8が2012年10月にリリースされて半年がたち、
ゲームやコミュニケーションツールなど様々なアプリケーション揃ってきた。
ビジネスでの活用ツールも早々に揃ってきた。
背景として軽量なタブレット型や長時間駆動が可能で薄型、且つ軽量のウルトラブックなどの優れたデバイスの発売もあり、それらの要因も合わせてビジネスシーンでのWindows 8活用は今後も加速していく見込みだ。
そんななか、Windows ストアにおいて名刺アプリも揃ってきた。
営業マンにとっては、外出先でいかに効率よく仕事が出来るかというニーズが高まり、モバイルデバイスでの名刺管理は欠かせないビジネスツールになってきている。
目次
世界のWindows RTアプリ 7種類~名刺管理アプリケーションのまとめ
今回は今現在、世界各国のWindows アプリストアにおいて発売されている名刺管理ソフトを集めてみた。
全体的な特徴的としてはタブレットの操作性を活かしたタッチ機能やカメラ取込に対応していること。
さらにはタブレットの特性を活かした画面の見やすさなどビジュアル面も重要視した設計であることが見受けられる。
これまでのキーボードとマウスといった入力装置を使わなくとも外出先でタブレットと指さえあれば操作が簡単に出来ることが特徴で、営業など外出の多いビジネスマンにとっては、こういったツールを利用して自らの働き方を効率化し、売上を上げていくことも可能になるだろう。
Sansan
月額固定制
日本 英語 クラウド型
特徴 データ化 共有
CamCard
導入時無料
プランにより有料となる。
アメリカ 英語 中国語
カメラ取込
NFC BUsiness Card
ダウンロード時120円
NFC 交換型 アメリカ
Kulvo Business Card Manager
ダウンロード時120円
英語
カメラで撮影することで画像をデバイスにまとめて保管出来る。
AllCard Lite
無料
OCRなし 手入力(英語)
ショップカードもOK
Mobi.JobCard
ダウンロード時750円
英語
Windows Liveの連絡先の統合による顧客管理
スケジュール管理出来る。
Evernote Touch
無料
各国語対応
カメラ取込
書式付テキスト機能の追加などアップデート
今後の市場と展望
今後こういったアプリケーションが増え進化していくことで、これまでのデバイスが主軸で軽い・薄いといった部分だけではなくそれらをどう活用し、実際のビジネスシーンで活かしていくか?にシフトしていくと考えられる。
そんななかでも名刺管理というビジネスマンの働き方を最適化するために使用するツールをデバイスとアプリケーションの組み合わせで選択し、活用しなければならない。
ちなみに筆者は、Windwos 8搭載のタブレットPCを活用し、外出先においてはなるべく入力の少ない業務を集中させるとともに、主に情報の収集や予め作成した資料を使ってのプレゼンテーションなどを複数のアプリケーションを連携して活用することで生産性を上げている。逆に会社のデスクではBluetoothキーボードを利用しまとめて入力作業を行い、タスクを集中させることで、これまでより1日あたり30分の余裕が出来た。
この流れはビジネスマンの使い分け活用法としてPCで資料など「つくる」という作業とタブレットやモバイルを駆使しての「つかう」という棲み分けが顕著に進んでいる。
キーボードがない、キーボードの常備性を要しないからこそ逆に”ムダな入力”も減っているのではないでしょうか?