【2018年版・名刺管理市場動向】成長を続ける名刺管理市場が持つポテンシャル - 名刺管理アプリ・ソフト選びで働き方を変える!
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【2018年版・名刺管理市場動向】成長を続ける名刺管理市場が持つポテンシャル

投稿日:2018年02月28日  最終更新日: 2018年03月12日
多くの企業が参入し、盛り上がりを見せている名刺管理市場。現在の形で初めて企業が参入した2007年から毎年拡大を続けており、今後もその成長は止まらないと言われています。市場拡大の秘密は一体何なのか。その背景や環境から、理由をご紹介していきます。

名刺管理市場規模の推移

名刺が持つ情報をデジタル化し、整理するところから始まった名刺管理システム。
名刺管理(法人向けの名刺管理サービス)の市場と呼べるものは、2007年から立ち上がりました。その後、2008年に3社、2010年に3社、2011年に2社…と毎年のように新しい企業の参入が続き、2009年で約3.7億円だった国内の名刺管理市場は、2012年に10億円を突破、2013年には約13.9億円と、瞬く間に市場を拡大するようになります。

そんな名刺管理市場が大きく変化したのは2014年。現在もシェア80%を誇る名刺管理サービスSansanがテレビCMを放映したことにより、名刺管理システムの認知度が急上昇、一気に市場が拡大し、規模は20億円を突破しました。
この急拡大後も現在にいたるまで名刺管理市場は拡大を続け、参入している企業は20社以上、2020年頃には100億を超える市場規模に成長すると言われています。

名刺管理が持つポテンシャル

名刺管理市場の拡大が今後も期待される理由として、名刺管理サービスが持つポテンシャルの高さが挙げられます。
名刺管理サービスは単純に名刺を整理する以外にも、顧客管理システム(CRM)に必要とされる正確な顧客情報を名刺のデータベースから利用する、営業支援システム(SFA)の営業記録と名刺交換の記録を合わせて管理して効率のいい営業を図る…といったように、様々なソフトウェアやソリューションと関連付けることができます。
このようなシステム同士の連携によって、名刺管理市場は、名刺が持つ情報を軸にした全く新しい顧客管理サービス・マーケティングサービスに進化する可能性を秘めているのです。
それだけではなく、近年増えているビジネスSNSや名刺を取り込むためのイメージスキャナーと連動させたビジネス展開も期待されており、今後も多岐にわたる市場の拡大が見込まれています。

名刺管理市場が成長を続ける理由

なぜ名刺管理市場は2007年から現在までの10年以上も成長を続けられているのでしょうか。その理由について、いくつかのポイントからご紹介していきます。

名刺交換は世界共通のコミュニケーション

名刺交換はビジネスマンであれば、誰しもが日常的に行うものですよね。日本国内だけではなく、出張や取引で海外の方と会ったときにも名刺交換は必ず行われます。国や地域ごとに細かなマナーは違えども、ビジネスを行う際には欠かせないやり取りのひとつです。
一説には、「世界では年間100億枚の名刺が交換されている」とも言われるほど。名刺交換は世界に共通するコミュニケーションなのです。

名刺が持つデータとしての価値に注目が集まっている

名刺の主な役割として、「連絡帳」というイメージを真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。確かに名刺を紙のまま個人が管理している環境下では、連絡帳としての役割が大きかったかもしれません。しかし、名刺管理システムが普及し始めた昨今では「名刺が持つ連絡先以外の大きな情報」に関心が寄せられているのです。

会社全体の名刺交換の記録を記録することができれば、社内外の人脈を明確にする重要なデータになります。名刺に基づいたデータを利用して、より正確かつ最新の情報を使った顧客管理やマーケティングを行うことも可能です。
転勤や異動のたびに新しくなる歴代の名刺情報を管理・閲覧できることは、ビジネスプロフィールの履歴を見ることにもつながります。取引相手の人事異動の情報も簡単に得ることもでき、営業などにおける気づきを提供するきっかけにもなるでしょう。
このように名刺や名刺交換は、それらに紐付いて幅広い分野のデータをもたらします。

これらのデータを会社全体で逃さず活用することで、業務に大きなプラスの効果が生まれるのでは、と注目が集まっています。

名刺を速く、正確にデータ化できる環境が整ってきている

名刺管理市場の拡大が続く理由のひとつとして大きなポイントと言われているのが、名刺をデータ化する技術の進歩です。

名刺管理サービスは当初、名刺にある情報をひとつひとつ手動で入力するものや、OCRによって名刺に書いてある文字情報を読み取り、取り込むのが一般的でした。
しかし、従来のOCRでは読み取り精度が低く、文字を誤って認識してしまうケースも度々発生するように。名刺に書いてある情報…名前やメールアドレスは、一文字でも間違えてしまえばデータとしての価値はゼロになってしまうため、精度の低さは早急に対応すべき問題として掲げられていました。
加えて、名刺はフォントやサイズ、段組みなどのフォーマットが決まっていない非定型。通常のドキュメントに対応した文字認識よりも、さらに精度の高い画像解析技術が必要不可欠だったのです。

近年では、OCRや手動入力といった手法の他に、上記のような問題を解決するディープラーニングを使ったデータ化技術が登場。より正しく素早い自動データ化が可能な環境へと変化を見せています。

技術の進歩により、アルファベットのl(エル)と数字の1といったように形状の似た文字を正しく判別できるようになったほか、読み取った文字情報に対して「これは役職なのか、資格なのか」といったラベリングの判断や、認識後のチェック・補正までも自動で行えるようになりました。これにより、名刺情報の入力でオペレーターにかかる負担が激減。多くの名刺を短時間でデータ化できるようになったことは言うまでもありません。

ただ文字を認識するだけではない『名刺が持つ情報をデータとしてしっかりと認識する』技術が普及したことが、名刺管理市場の成長を後押ししたと言えるでしょう。

【まとめ】名刺を正確にデータ化する技術力と、データの応用力が揃っている

このように名刺管理市場が成長する理由として、名刺そのものが持つポテンシャルを十分に活かせる、データ化の精度が上がったことによる環境の変化などが挙げられます。さらに「そのデータを活用した次の世界」も見えてきていると言っても過言ではありません。あらゆる条件が揃っているからこそ、この市場は成長を続けているのです。

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この記事の情報は2018年03月12日のものです

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