【特集:イノベーション第二弾】イノベーションがもたらした成果(事例) - 名刺管理アプリ・ソフト選びで働き方を変える!

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【特集:イノベーション第二弾】イノベーションがもたらした成果(事例)

投稿日:2017年10月04日  最終更新日: 2017年10月06日


イノベーションの必要性やその結果、そして自社で実際にイノベーションを興すためにはどんなことが必要なのか、全三回の連載でお届けしている【特集:イノベーションはどこから産まれるのか】
第二回となる本記事では、「イノベーションがもたらす成果」に着目し、実例をご紹介します。

イノベーションを興したその先の未来に興味をお持ちの方はぜひご一読ください。

※第一回 「なぜいま、イノベーションが必要なのか?」
※第三回 「イノベーションはどう興す?」

イノベーションの成果


イノベーションの成果には具体的にどんなものがあるのでしょうか。
中小企業庁が発表した「2015年版中小企業白書」から、成果についてご紹介します。

イノベーションに取り組むとどうなる?

中小企業庁は「2015年版中小企業白書」の中で、イノベーションの達成あり・活動あり・活動無しの3つのグループに分類して、経常利益の傾向を発表しています。下記の図によると、イノベーションの達成有無にかかわらず、活動を行っただけでも経常利益が増加した企業や減益した企業の割合が少なくなっているのです。


画像引用元:中小企業庁 「2015年版中小企業白書」

また次の図では、中小企業の取り組んだイノベーションの成果について紹介されています。
「何らかの効果があった」との回答を寄せた企業は、イノベーションに取り組んだ企業のうち約96%もおり、たとえ成功しなかったとしても、イノベーションを興すための取り組みを行うことによるプラスの効果が期待できると言えます。


画像引用元:中小企業庁 「2015年版中小企業白書」

この表から、人材を意識した取り組みを積極的に行っていることが分かります。雇用情勢の厳しさが増していく中で、採用に苦戦している企業も珍しくありません。
「雇用の維持・確保」、「社員の意欲・能力向上」、「生産性の向上」などのキーワードは、イノベーションの必要性をあまり認識していない企業でも、興味を持つべきものといえるのではないでしょうか。

企業のイノベーション実例

本章では、企業におけるイノベーションの実例をご紹介します。

第一三共株式会社の例:外部から資金を調達

第一三共株式会社 代表取締役社長兼CEO社長執行役員 中山讓治氏は、外部との協力を取り付け、資金調達することによって、難病の医薬品開発が実現した例を紹介しています。

そのほか、自社での研究開発が難しかった難病の筋ジストロフィーのための核酸医薬品開発が、外部からの資金調達で実現した例もある。「開発会議にかけるとリスクが高いから通らないことを研究者に伝えると、彼はへこたれず、資金調達先として産業革新機構と話をつけてきた」。この経験から「非常にリスクの高いプロジェクトでも外部からのお金を調達する手段があることを学んだ」と、研究開発のスピードアップや資金調達に向けて、積極的に外部との連携を進める。

引用元:経済産業省 「企業にイノベーションを興すのは誰の仕事か?」

イノベーションを興すためには、時には資金も大量に必要となります。
必要に応じて外部のパートナーとタッグを組むことにより、単にアイデアを出したい形にするだけではなく、自社の能力・資金力以上の力を発揮し、新しい製品や価値を創出することができるのです。

株式会社三菱東京UFJ銀行の例:オープンイノベーション

株式会社三菱東京UFJ銀行では、社外と共同ですすめる「オープンイノベーション」に力を入れています。
ビジネスコンテストの開催を行い、優秀なアイデアは表彰するだけではなく、事業化過程で協働することで、イノベーションを推進しているのです。

株式会社三菱東京 UFJ 銀行
Fintech Challenge 2015

三菱東京UFJ銀行は、企業の枠組みを超えて社外からも広く知識・知見・技術を集める「オープンイノベーション」の取組みを拡大。その一貫として、2015年6月、「お客さまに選ばれる新しい金融サービス」をテーマにビジネスコンテストFintech Challenge 2015を開催した。
「新モバイルサービス・Webプロモーション手法」、「個人のお客さま向けの新しい決済サービス」という2つのテーマでアイデアを募集し、優秀なアイデアには表彰を行い、事業化過程での協働を行っている。

引用元:経済産業省 「企業にイノベーションを興すのは誰の仕事か?」

「ビジネスコンテストFintech Challenge 2015」の最終選考には11組が残り、優れたアイデアへは1テーマあたり「事業奨励金」として賞金が出た他、協賛企業からの賞も用意されました。

テーマ1「新モバイルサービス・Webプロモーション手法」の大賞は、チーム“Lucidreal”の「子ども口座+親子アプリケーション」。
テーマ2「個人のお客さま向けの新しい決済サービス」の大賞はチーム“freee株式会社”の「銀行振込を利用した新たなモバイル決済プラットフォーム」でした。

freee株式会社はこれをきっかけに、2015年4月には三菱東京UFJ銀行他と協業した入札サービスの開発を目指す発表を行ったり、同行の法人口座「BizSTATION」にfreee株式会社のコア事業である「クラウド会計ソフトfreee」から振込申請が行えるサービスを発表したりしています。
このようにひとつの繋がりをきっかけとして、弱いつながりが生じ、継続的にイノベーションを興していくことができるケースもあるのです。

参考:
ITpro 「freeeが三菱東京UFJ銀行などと協業、新融資サービスの開発を目指す」
INTERNETWatch 『三菱東京UFJ銀行、振込申請が「クラウド会計ソフト freee」上から可能に、法人口座「BizSTATION」で』

コクヨ株式会社の例:働き方改革

コクヨ株式会社では、イノベーションを興す環境作りに力を入れているだけではなく、より多彩な価値観の人材が集まりやすいとされる「新しい働き方」を積極的に起用しています。

中長期戦略などの改革に社外取締役など中立かつ専門性の高い外部の視座を積極的に取り入れている。新しい働き方についても研究を進め、そのプロトタイピングと実証実験を「ライブオフィス」で社員が実践し、顧客視点での創造性を引き出す取組みをしている。

引用元:経済産業省 「企業にイノベーションを興すのは誰の仕事か?」

このようにイノベーションを興すためには、「環境作り」を行い魅力付けをして、多様な価値観を持つ人材が働きやすい環境を構築することも大切なポイントといえます。

株式会社スリーオーク:クラウドの活用

数名規模の企業でも、イノベーションでの成果を感じることができます。不動産・宅建業を手がける株式会社スリーオークでは、クラウドを活用することで、経営資源の制約を克服しました。
また、情報を共有すしコミュニケーションを円滑にすることで、業務を効率化にも成功しています。

2009年に同社もいち早く、大手IT企業が提供しているクラウド・コンピューティングを導入。物件情報や経営情報等の重要な情報は、自社の専用の情報システムで管理をしているが、クラウドを用いた、データ管理やカレンダー機能等を活用することで、社内の情報共有と業務の効率化を進めることに成功した。

引用元:中小企業庁 「2015年版中小企業白書」

このように業務に対するイノベーションを行うことで、単に業務効率化をするだけではなく、工数を減らし収益性を改善する効果も期待できます。

おわりに

イノベーションを興すためのポイントになる大企業の事例や、イノベーションに取り組むことで、どんな未来が訪れるのかをご紹介しました。

しかし、具体的にどのようにイノベーションを興すべきか、迷っている人も多いのではないでしょうか。最終回となる第三回では、「イノベーションの興し方」についてご紹介します。どんな施策が効果的で、その取り組みでどんな効果が期待できるのか。最終回となる第3回では、「イノベーションの興し方」についてご紹介します。

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【特集:イノベーションはどこから産まれるのか】の記事はこちらから
※第一回 「なぜいま、イノベーションが必要なのか?」
※第三回 「イノベーションはどう興す?」

この記事の情報は2017年10月06日のものです

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