名刺管理で見なおす働き方改革

「リモートワーク/テレワークに関する意識・実態調査」結果|マネジメント層が感じている取り組み課題と解決策

投稿日:  最終更新日: 2020年06月04日
Sansan株式会社では2020年3月、テレワーク導入済みの企業の経営者(トップマネジメント層)、管理職(ミドルマネジメント層)400人に対してアンケート調査を実施しました。 テレワーク導入企業のマネジメント層が感じている課題や課題解決の取り組みについて、調査結果をご紹介します。

「リモートワーク/テレワークに関する意識・実態調査」結果|マネジメント層が感じている取り組み課題と解決策

Sansan株式会社では20203月、テレワーク導入済みの企業の経営者(トップマネジメント層)、管理職(ミドルマネジメント層)400人に対してアンケート調査を実施しました。

テレワーク導入企業のマネジメント層が感じている課題や課題解決の取り組みについて、調査結果をご紹介します。

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リモートワーク/テレワークの導入状況

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛の影響で、急きょ、テレワーク(在宅)を導入した企業も多く見られていますが、アンケート回答者の企業では、どのような導入状況だったのでしょうか。

Q:リモートワーク/テレワーク制度の導入時期について教えてください。

テレワークを導入した時期は、「1年よりも前」が56.8%と最も多い結果に

・半年以内:23.5%
・1年以内:19.8%
・1年より前:56.8%

テレワークを導入した時期は、「1年よりも前」が56.8%と最も多くなりました。今回の調査では、すでにテレワーク導入の経験があり、その効果や課題を実感しているマネジメント層からの回答が得られました。

Q: ご自身は、リモートワーク/テレワーク制度をどのくらいの頻度で利用していますか。

テレワークの利用頻度は、「週に1~2日程度」が最も多く32.3%

・ほぼ毎日:22.5%
・週に3~4日程度:23.3%
・週に1~2日程度:32.3%
・月に2~3日程度:22.0%

回答者自身の利用頻度は、「週に12日程度」が最も多く32.3%でした。最も少ない頻度の「月に23日程度」(22.0%)と回答した人以外の78%が、何らかの形で週1日以上はリモートワーク/テレワークを活用しています。

生産性向上の実感と、ITツール活用の状況

近年、働き方改革への取り組みのひとつとして、場所を選ばずに仕事ができるリモートワーク/テレワークに注目が集まっていました。特定のオフィスやデスクで仕事をする従来のワークスタイルとは異なるリモートワーク/テレワークは、労働生産性にどのような効果をもたらしているのでしょうか。

Q:リモートワーク/テレワークは生産性を高めると感じますか。

リモートワーク/テレワークは生産性を高める

・大変感じる:26.8
・やや感じる:44.3
・どちらともいえない:21.5
・あまり感じない:5.0
・感じない:2.5

「大変感じる」(26.8%)、「やや感じる」(44.3%)を合わせると71.1%のマネジメント層が、リモートワーク/テレワークは生産性を高めると感じているという結果になりました。

Q:あなたが所属する企業において、下記のツールについて、それぞれあてはまるものを教えてください。

所属する企業において使用しているITツール

  1. WEB会議システム
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:75.5
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:11.5
    ・導入はしていない/特にない:13.0
  2. チャットツール
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:69.3
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:14.0
    ・導入はしていない/特にない:16.8
  3. 営業支援ツール(SFA)・顧客管理システム(CRM)
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:41.3
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:24.5
    ・導入はしていない/特にない:34.3
  4. 名刺管理ツール
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:36.5
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:15.0
    ・導入はしていない/特にない:48.5
  5. マーケティングツール(MA)
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:29.5
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:23.3
    ・導入はしていない/特にない:3
  6. その他
    ・導入しており、リモートワーク/テレワークでも活用している:9.3
    ・導入しているが、リモートワーク/テレワークでは活用していない:7.8
    ・導入はしていない/特にない:83.0

普段の業務でもリモートワーク/テレワークでも活用されているITツールは、「WEB会議システム」(75.5%)、「チャットツール」(69.3%)でした。決まった場所に集まる代わりに、オンライン上でコミュニケーションがとれるツール活用が最も進んでいることが分かります。

リモートテーク/テレワーク導入目的と課題、課題解決の取り組み

リモートワーク/テレワーク導入にあたっては、一般的に、まず社内に推進プロジェクトや担当チームを立ち上げ、小規模な導入から段階的に実施をします。各段階で発見された課題を整理、改善し、必要な環境を順次整備していくことで、自社に合った運用形態やルールの策定も適切に進められます。

では、アンケート回答者の企業では、どのような課題が発見され、課題解決の取り組みを行ったのでしょうか。

あなたの会社でリモートワーク/テレワーク制度を導入した目的はどのようなことか、あてはまるものを教えてください。※複数選択可

リモートワーク/テレワーク制度の導入目的

1.ワークライフバランスの向上:19.3%
2.業務効率、生産性の向上:61.8%
3.災害、パンデミック等非常時の対応:46.0%
4.業務プロセスの改革:25.8%
5.組織の活性化:17.3%
6.イノベーションしやすい環境の整備・企業価値の向上:16.3%
7.グローバル化への対応:16.0%
8.優秀な人材の確保:15.3%
9.ダイバーシティ経営:14.3%
10.機動的な対応による顧客サービスの向上:13.8%
11.コンプライアンスの強化:7.3%
12.その他:2.0%

導入目的は、「ワークライフバランスの向上」(79.3%)が最も多く、次いで「業務効率、生産性の向上」(61.8%)、「災害、パンデミック等非常時の対応」(46.0%)と続いています。

Q:リモートワーク/テレワークを推進するにあたって、どのような課題がありますか。それぞれあてはまるものを教えてください。

リモートワーク/テレワークを推進する際の課題

  1. 管理が必要なチームメンバーの行動が見えにくい
    ・あてはまる:22.3
    ・ややあてはまる:48.5
    ・あまりあてはまらない:20.3
    ・あてはまらない:9.0
  2. チームメンバー同士で情報共有ができていない
    ・あてはまる:11.0
    ・ややあてはまる:41.8
    ・あまりあてはまらない:33.8
    ・あてはまらない:13.5
  3. データや情報の管理にセキュリティ面でリスクがある
    ・あてはまる:13.3
    ・ややあてはまる:37.8
    ・あまりあてはまらない:32.0
    ・あてはまらない:170
  4.  会議が非効率になる
    ・あてはまる:10.3
    ・ややあてはまる:37.0
    ・あまりあてはまらない:32.5
    ・あてはまらない:20.3
  5. 営業部門はリモートワーク/テレワークが向かない
    ・あてはまる:14.0%
    ・ややあてはまる:31.3%
    ・あまりあてはまらない:34.3%
    ・あてはまらない:20.5%
  6. 顧客情報などの機密情報は社内からでないとアクセスできない
    ・あてはまる:12.3%
    ・ややあてはまる:30.5%
    ・あまりあてはまらない:30.0%
    ・あてはまらない:27.3%

課題として「あてはまる」が最も多かったのは「管理が必要なチームメンバーの行動が見えにくい」で22.3%でした。逆に「あてはまらない」で最も多かったのは「顧客情報などの機密情報は社内からでないとアクセスできない」で27.3%でした。

Q:前問にあたり、実際に実行、または検討したことを教えてください。※複数選択可

リモートワーク/テレワーク導入時の課題に対する施策

  1. 社外からでも安心して作業出来るセキュリティ体制の整備:47.5%
  2. メンバーの行動の可視化/業務報告システムの整備:44.0%
  3. 業務時間の可視化のためのシステムの整備:39.3%
  4. 顧客情報に社外からでもアクセス出来る環境の整備(データをクラウド上に置くなど):35.3%
  5. アナログからの脱却における体制の整備:21.5%
  6. 顧客や営業の情報を共有出来る環境の整備:19.3%
  7. 属人化した顧客情報の共有体制の整備:15.5%
  8. あてはまるものはない:11.3%

導入にあたっての取り組みで最も回答が多かったのが「社外からでも安心して作業出来るセキュリティ体制の整備」で47.5%となりました。

2位以降を見ると、「メンバーの行動の可視化/業務報告システムの整備」(44.0%)、「どこからでも社内システムにアクセス可能なスマートフォンなどのデバイス支給」(39.8%)、「業務時間の可視化のためのシステムの整備」(39.3%)、「顧客情報に社外からでもアクセス出来る環境の整備(データをクラウド上に置くなど)」(35.3%)と、業務環境の具体的な整備への取り組みが挙げられています。

アンケート回答者の属性まとめ

アンケートに回答いただいた回答者の属性をご紹介します。

今回のアンケートでは、すでにテレワークを導入済みの企業を対象にしており、回答者は、業務管理やチームメンバーを評価する立場にあるマネジメント層です。

Q:あなたの業界にあてはまるものを教えてください。

アンケート属性:業界

Q:あなたの所属する部署にあてはまるものを教えてください。

アンケート属性:所属部署

Q:あなたの会社の従業員規模を教えてください。

アンケート属性:従業員規模

「テレワークに関する調査」結果について

調査名:テレワークに関する調査

調査方法:インターネットよるアンケート調査

調査期間:2020313日〜316

調査対象:リモートワーク/テレワークを既に実施済みの企業に勤める、チームメンバーの管理・評価をする立場にある役職者

調査サンプル数:400

調査実施者:Sansan株式会社

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          この記事の情報は2020年06月04日のものです
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