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【名刺マーケティング入門】打てる施策がなくなってきた担当者へ
目次
はじめに
リード獲得に日々、励んでいても、効率よく獲得できないとお悩みのマーケティング担当者はいないだろうか?
今回、そんな担当者にとっては費用を安く抑えて、圧倒的に成果を上げることができるマーケティング、名刺マーケティングをご紹介しよう。
名刺と聞いて、成功するイメージが実際に沸かないという方も多いことだろう。
しかしながらこの名刺マーケティングによって、効果を出す企業は多い。
今回はこの名刺マーケティングを、実際に効果を出した事例を元にご紹介する。
名刺 = 顧客情報 → 名刺管理をすれば見込み客の育成が可能となる
名刺にはどんな情報が含まれているか?
顧客の名前・電話番号・住所・メールアドレス・会社名
顧客育成をする上で、どれも必要な情報が備わっている。
つまり、名刺情報は顧客情報として、考えることができるのだ。
しかしながら名刺は紙であるため、データ化が難しく、データにするまでの工数やコストがかかるため、実際には営業マンの引き出しの中で眠ったままである場合が非常に多い。
しかし、この名刺にこそ、今まで何をやっても上手く行かなかった顧客育成への突破口があるのだ。
メール開封率3%の法則
メール配信をしたうちのメール開封率は何と全体の3%のみ。
例えば1000件の対象に対してメールを配信した場合、どうなるか?
30件の開封しか得られない。
私たちは実際にこの1000件のメール配信に対して3%しか開封が得られないことを、30/1000(センサン)の法則と呼んでいる。
では、実際にどうすれば開封数を稼ぐことができるだろうか?
▶開封されるようなタイトルをつける
▶顧客情報を買ってくる
▶メール配信システムを変える
これらの方法は全て間違いではない。
しかしながら最も効率の良い方法ではない。
では、何が近道なのか?
▶名刺を組織で網羅的に管理する
これが一番カンタンですぐにできる方法だろう。
30/1000の法則で行くと、メールの開封率はメール配信数のうち3%。
ならばそもそもの母数を増やせばいいだろう。
組織の営業マンが10人いる。
このうち一人が月に50枚の名刺交換をする。
しかしこのうち名刺をしっかりと管理するものは案件になりそうな20件のみ。
しかし、全ての名刺をしっかりと管理してデータ化しているとどうなるだろうか?
1ヶ月で500件のメール配信リストができる。
しっかりと名刺管理していないものは1ヶ月で200件のメール配信リストしか作成できない。
更に、これが1年間たてばどうなるだろうか?
名刺管理をしっかりとしていれば500件×12ヶ月で6000件のメール配信リストができる。
対照的に名刺管理を網羅的にしていない場合、200件×12ヶ月で2400件のメール配信リストができる。
ではここで30/1000の法則を当てはめて考えてみよう。
網羅的に名刺をデータ化していた場合は、180件の開封を得ることができる。
対照的に名刺管理をしっかりとしていない場合、72 件の開封しか得ることができない。
これは大きな差だ。
今どきの名刺管理を利用すれば名刺はスキャナに通すのみでデータ化ができる。
それをしているかしていないかの差で、もの凄く大きな差が発生する。
では、何故に名刺管理をしっかりしない営業マンが多いのか?
ズバリ ”めんどくさい” からなのです。
名刺は紙です。
50枚の名刺の名前だけならまだしも、メールアドレスや住所、番号を記入していると、本業である営業活動に支障が出てしまいます。
そのため、次につながりそうなものしか実際には名刺管理しないというのが、今の名刺のあり方なのです。
残されたマーケティング・・・・それが名刺マーケティングなのです
実際に名刺を交換するということは、一度本人に何かしらのケースで会っていることが考えられます。
まだ会ったことがない人へのアプローチをするために、広告をうつことも重要ですが、実際に今、できるカンタンなことから進めていくことを検討してみてはいかがでしょうか。
灯台下暗しという言葉がありますが、実際に営業マンの机の引き出しに山積みにした名刺から、受注が隠されているのではないでしょうか?
名刺管理Hacksでは多数のマーケティング、営業に活用できる資料が多くあります。
今回は手軽に初められる名刺管理テンプレートをご紹介しますので、ぜひともご活用ください。
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