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名刺にQRコードを載せるメリットと方法
名刺は限られたスペースに情報を記載しなくてはいけません。そのため小さなスペースに情報を集約できる、QRコードが活用されてます。
本稿では、QRコードを名刺に使うメリットと、その作り方について紹介します。
目次
■名刺にQRコードを載せるメリット
名刺が見やすくなる
名刺は限られたスペースに企業の情報を記載する必要があります。載せたい情報をすべて詰め込むと、読みにくくなるだけではなく名刺のデザイン性を損なってしまうこともあります。
QRコードを活用することで、情報をサイトで補足することができ、デザインにこだわることができるようになります。他の企業とは一味違うインパクトのある名刺を作りましょう。
情報を見てもらいやすくなる
カメラアプリを使うことで、すぐに情報にアクセスできるのがQRコードを使うメリットのひとつです。商材のランディングページやコーポレートサイトなど、見てほしい情報への誘導もしやすくなるでしょう。長いURLを入力する手間を省けるので、PV数・会員登録数UPの効果も望めます。
QRコードを使うには「特殊な技術が必要なのではないか」と思いますが、インターネットがあれば簡単に作成して名刺に差し込むことが可能です。
QRコード付き名刺の作成方法
無料サービスを利用する
QRコードは、無料のWebサービスやソフトウエアを使うことで生成することができます。Webサービスの多くはSSLを採用しているので、安心して情報を預けられます。
例えば、ラベル屋さんなどのフリーソフトを使うことで、QRコードだけではなく、専用用紙に合わせた名刺デザインも使用可能です。
参考:ラベル屋さん.com
Wordで作成
Wordを使っている場合、QRコードを生成することが可能です。
1.入力したい項目を宛名リストに入力する
差し込み文書タブから、宛先の選択、リスト作成を選びます。アドレス帳が表示されるので、QRコード化したい情報以外は削除し、情報入力をします。
2.テキストボックスを挿入する
3、バーコード挿入をする
差し込み文書タブから、バーコードフィールドの挿入を選びます。QRコードを選択すると先ほど入力した情報がQRコードに変換されます。
Wordには多くのイラストや図形素材が入っているので、カスタマイズしてみましょう。
参考:QR コード付きのオリジナル名刺を作ってみよう (3)
名刺デザインの決めかた
名刺デザインは、会社のイメージと直結する重要なものです。思い描いているイメージを上手く表現できない場合、テンプレートやプロの手を借りることがおすすめです。
フリー素材やテンプレートを活用する
オシャレなデザインが無料で使えるテンプレートサイトを活用しましょう。見ていて楽しくなるポップなものから、ビジネスシーンにふさわしいスタンダートなものまで多くのデザインが公開されています。
Web上で作れるものから、WordやPowerPointといったOfficeソフトで作成可能なテンプレートがあり、作業環境に合わせた形式を選択できるというメリットがあります。
デザイン会社に依頼する
テンプレートでは、オリジナルデザインを完全再現することは難しいでしょう。そこで活用したいのは、プロのデザイン会社です。コストがかかりますが、色の指定からデザインまでイメージを伝えるだけで思い通りの名刺を作成できるのが特徴です。
QRコードを入れることで、デザインのバランスを取るのが難しくなりますが、そこを活かしたものを提案してくれるでしょう。一度デザインを作ってしまえば、長く使うことができるので、コストをかけて作る価値があると言えます。
最後に
簡単に作成・差し込みできるQRコードは、記載することで名刺が読みやすくなるだけではなく、情報へのアクセスも簡単になります。
名刺デザインの見直しの際は、QRコードの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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