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魅力的な名刺ホルダーは機能とデザインがポイント
大量の名刺を整理するものとしては、箱型のインデックスの付いた名刺ボックや、差し替えも可能な冊子タイプなどが一般的ですね。大量の名刺を効率よく収納することも大切ですが、名刺ホルダーそのもののデザインを楽しんだり、大切な名刺を特別扱いできる名刺ホルダーもありではないでしょうか。
そこで今回は、高い機能性を持ちながら、使う楽しみを与えてくれる、あるいは美しいデザインで使う人の気持ちを高めてくれるような名刺ホルダーを紹介します。
世界中でロングセラー!使いやすくてユニークなローロデックス
アメリカ生まれの「ローロデックス」は、その機能性かつ魅力的なデザインから、世界中で愛用されている名刺ホルダー。外国の映画やドラマのワンシーンで見たことのある人も多いのでは?
ローロデックスは、スリーブと呼ばれる透明な四角い袋に名刺を入れて、これを回転式の本体のリングに装着し、閲覧するときはくるくる回しながら名刺を確認します。
約400枚の名刺の収納が可能。インデックスも付いているので、名前別や会社別に分けて使うことができます。なお、一つのスリーブに5枚の名刺が入るので、部署やグループごとに分けることもできます。
スリーブの脱着はワンタッチなので、新規に入れるのも、持ち出すのもストレスを感じません。
名刺が整理しやすいだけでなく、ビジネスマンとしてちょっとだけ格が上がった気にさせてくれる、魅力的な名刺ホルダーです。
南部鉄器の名刺ホルダーtetu
最近海外からも人気を博す南部鉄器。昔ながらのデザインの鉄瓶だけでなく、ユニークなデザインの製品がたくさん作られています。今回ご紹介する「tetu」もその中のひとつで、デザイナー小泉誠氏による名刺入れです。
tetuシリーズは、生砂特有の砂肌が施される生型製法を用いて作られ、重厚感がありながら、優しい質感を実現した、全く新しい名刺入れとなっています。
フタと補助的な部品にはウォールナットが使われており、鉄だけでは欠けてしまいがちな温かみを加え、アクセントにもなっています。
ケースの底にはフェルトが敷かれ、名刺を優しく保管してくれます。底には滑り止めと傷防止のためにゴムのクッションが付いているので、机を傷つけることもありません。
つきあいの長い良好な取引先や、今ホットな案件の顧客など、特別な思いのある方の名刺を入れてみては。
名刺情報を脇に書き込める!LOG BOOK
名刺をもらってから時間が経ちすぎると、ついつい相手がどういう方だったか忘れてしまうことがあります。そんな時、相手の特徴や趣味、印象などをメモ書きしてあれば、思い出す助けになります。
こうした情報を名刺に書き込むのもよいのですが、名刺は余白が少なく、思うようにメモが書けないことも多いもの。カラーの名刺や表面に光沢のあるタイプだと、書いても文字がはっきりせず、後で見返すのには適しません。また、名刺を汚してしまうのもあまり気持ちのよいものではありませんよね。
LOG BOOKは通常の名刺ホルダーのように、名刺を挟みこむだけなのですが、まわりに余白がたっぷりとってあり、メモができやすくなっています。お会いした日や場所だけでなく、相手の印象などを書き込むことで、後で見返した時に相手のことを思い出す、いいきっかけを与えてくれるでしょう。
カラフルなゴムバンドの色で種別分けできるので、ビジネスやプライベートで分けても良いでしょう。
グッドデザイン賞獲得!hane
バネ職人と工業デザイナーが共同で作成したペーパーホルダー「hane」。その美しいデザインと高い技術を評価され、2006年グッドデザイン賞を受賞しています。
高い精度で等間隔に折り曲げられた、高い完成度のデザインが秀逸です。名刺だけでなく、DMやメモ、ハガキなどを挿しておいてもよいでしょう。
名刺はビジネスにとって必要不可欠なもの。だからこそ、 単に名刺を整理するためのものではなく、 見た目や機能性にもこだわって整理してみませんか?