もらった名刺、どうしていますか?
あなたは、もらった名刺をどうしていますか?
ある調査によると、一年間にもらう名刺は、約半数の人が、100~499枚と回答したそうです。
では、これだけの数の名刺を、もらった後はどうしているのでしょうか?
同じ調査によると、七割の人が、「捨てられない」と回答しています。
その理由は、「相手に失礼だから」「人とのつながりを感じるから」と答えた人がほとんどだったそうです。
では、この捨てられない名刺は、その後どうなっていくのでしょうか?
名刺整理は後回しに
実は、名刺整理が後回しになっている人は、多いようです。
「名刺整理をするくらいなら、ひとつでも新規顧客をとってきたほうがよい」と考える営業マンも多いでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
それは違います。
別の調査によると、業務上連絡をとらないといけなくなった相手の名刺を探す回数は、一週間に平均3.5回だそうです。
そして、探す時間は平均3.6分。
これを一年間に換算してみたら、名刺を探す時間は、約10時間になります。
では、会社に社員が10人いたとすると、一年間に累計100時間は名刺探しに費やしていることになります。
社員の時給が2000円とすると、年間20万円分の時間、名刺探しをしていることになります。
もしもその時間、本来の営業活動をしていたと考えると、40万円の損失とも考えられます。
なぜ後回しにするのか?
では、なぜ名刺整理は後回しになってしまうのでしょうか?
答えは、「めんどくさいから」です。
では、なぜ「めんどくさい」と感じるのでしょうか?
それは、自分に合っていないからです。
めんどくさがり屋のあなたが、どうすれば名刺をすっきり整理できるでしょうか?
自分に合った方法を見つけよう
何が自分に合った名刺整理方法なのでしょうか?
単純ですが、答えは「めんどくさい」と感じない方法です。
アナログ派なら
今は、スマートフォンで使える便利な名刺管理アプリがたくさん出ています。
でも、「やっぱり紙の名刺は紙のまま管理したい」と考える人もいるでしょう。
年配の方なら、スマートフォンはなかなか使いこなせず、電話とメールくらいしか使っていない、という人もいるかもしれません。
そんな人には、アナログな整理方法をおススメします。
名刺ボックスでの名刺整理
自分はかなりのめんどくさがり屋だ、と自認している人なら、名刺ボックスや名刺整理箱などを使っての名刺整理をおススメします。
これらなら、もらった名刺を箱に入れるだけで立てて重ねて整理ができます。
厚紙などを使って区切り、五十音順に並べていると、あとから目当ての名刺が見つけやすくなります。
それも「めんどくさい」のなら、時系列に並べていくのもいいです。
一番最近にもらった名刺は一番手前に。
探して使った名刺も一番手前にです。
そうすると、一番新しくて、よく使う名刺が手前にきて、あまり使わない以前にもらった名刺はどんどん奥にいきます。
ちなみにリーズナブルなものではダイソーが名刺整理箱を出しています。コクヨやキングジムの名刺整理箱も有名ですので、1度ご覧になってみてください。
アプリ派なら
今は便利な名刺管理アプリがたくさんあるのだから、名刺整理はスマートフォンで、と考えている人なら、おススメの名刺管理アプリはいくつかあります。
正確さを求めるなら
より正確な名刺の情報をアプリにそのまま登録したいのなら、「Eight」がおススメです。
「Eight」の大きな特徴は、オペレーターによる人入力システムをとっていることです。
使用者はスマートフォンで名刺の画像を撮るだけで、その画像はオペレーターに送られます。
オペレーターが目で見て情報を入力するので、ほぼ100%に近い正確なデータが登録されることになります。
スピードを重視するなら
いやいや、よりスピーディーに処理してほしい、と思う人なら、「camcard」もおススメです。
最先端のOCR光学文字識別技術で、16か国語に対応している「camcard」は、全世界でダウンロード最多の名刺管理アプリです。
スマホで名刺の画像を撮影すると、瞬時にそれがデータ化されます。
スピードを重視するあなたにはおススメのアプリです。