オフィスに馴染みやすい無印良品の名刺ホルダー
無印の商品は、シンプルなデザインで知られています。そのため、名刺ホルダーもシンプルであり、オフィス空間に馴染みやすいデザインとなっています。
名刺管理において真に大切なのは、名刺ホルダーではなく名刺本体ですよね。そのため、目立ちすぎることなく、縁の下の力持ちとして活躍してくれる無印の名刺ホルダーはありがたい存在だといえます。
また、派手なデザインにこだわっていないがゆえに、価格も控えめです。営業担当社員の数が多い会社では、名刺ホルダーで名刺管理をするとなれば、必要な名刺ホルダー数が多くなってしまいます。せっかく各部門でコスト削減をしているのに、名刺ホルダー代がかさんでしまってはもったいないですよね。
デザイン、価格ともに控えめな無印の名刺ホルダーを活用し、コスト削減に協力しましょう。
裏面も見やすいつくり
名刺ホルダーの中には、できるだけ多くの名刺をコンパクトに収納できるよう、1つのポケットに2枚の名刺を入れる仕組みのものがあります。この方式だと、同じポケット数でも2倍の枚数の名刺を収納することができます。
しかし無印の名刺ホルダーはそうではありません。無印の名刺ホルダーは、1ポケットに名刺を1枚だけ入れる方式です。なぜ収納枚数を最大化していないのでしょうか。
その理由は、名刺の両面を確認しやすくするためです。名刺によっては、表面と裏面の両面刷りになっているものがあります。表面が日本語、裏面が英語というように、実質的に内容が同じであれば、片面さえ見えれば問題ありません。
ところが、情報量が表裏で異なる場合などは、両面が参照できたほうが便利です。もし片面しか見えない状態でホルダーに入っていると、裏面の情報が活用されないままになってしまいます。
さらに、裏面が見えることによって、片面刷りの名刺の管理にも役立ちます。名刺をもらった際には、相手のことをよりしっかりと記憶しておくために、名刺上に追加情報を記載するのがおすすめです。
追加情報は名刺の表面に記載しても良いのですが、どうしてもスペースが狭い場合があります。そんなときには、名刺の裏面を利用して追加情報を書きこみましょう。無印の名刺ホルダーを使えば、裏面の追加情報もスムーズに確認できますね。
データ化との併用可能!
名刺管理をするにあたっては、フリーソフトなどでデータ化することができます。データ化をすれば、名刺を保管するスペースが削減できるほか、データの検索や分析が容易になります。そのため、名刺を紙媒体で保存するのではなく、積極的にデータ化する流れがみられます。
一方、もらいはしたものの、あまり営業の必要性がない相手の名刺などは、わざわざデータ化しなくても良いかもしれません。いきなりシュレッダーにかけてしまうのはさすがにはばかられる。そんなときに、無印の名刺ホルダーを利用して紙媒体で名刺管理をしてみるのもよいのでは。なぜデータ化しなかったのかという理由などを、名刺の裏面に書いておいても良いですね。
そして、1か月ごと、1年ごとなど、定期的に無印名刺ホルダーに入っている名刺の裏面をチェックし、適宜不要だと判断できた名刺をホルダーから出して、シュレッダーにかけていけば、ムダな名刺がたくさんたまる事態を防ぐことができます。