名刺管理で見なおす働き方改革

名刺管理をキーにしたビジネス系SNS World Rudder(ワールドラダー)をアンドロイド端末で試してみた

投稿日:  最終更新日: 2017年09月21日
目次World Rudder(ワールドラダー)名刺管理ビジネス系SNS「World Rudder(ワールドラダー)」名刺管理アプリとしての使い勝手は?まとめ:可能性を秘めた名刺管理アプリ World Rudder(ワール…

2012年10月、世界最大のSNSであるfacebookが10億人以上のアクティブ・ユーザーを達成したと発表した。

プライベートのやり取りはもちろん、現在では、ビジネス上のやり取りもfacebookを介して行われるケースも増えてきており、名実ともにSNSがコミュニケーションのプラットフォームとして確立されてきている。

しかし、ビジネスにおける出会いは、まだまだ名刺交換に始まるのが一般的であり、今のところ全てのビジネス上の出会いがfacebookで再現されるいうことは無いだろう。

そのため、ビジネスにおける連絡先の管理は、交換した名刺を管理し、必要な時にその名刺を調べるという方法が今でも主流なやり方と言える。

そこで今回は、そのようなビジネスにおける連絡先の管理である「名刺管理」と、独自の「ビジネス系SNS」を融合したサービス World Rudder(ワールドラダー)を試してみる。

名刺管理ビジネス系SNS「World Rudder(ワールドラダー)」

早速、アンドロイド端末を使い、Google playよりWorld Rudderをダウンロードし、インストールしてみる。

オフィシャルのHPでは、特にアプリの対応機種については触れられていなかったが、スマートフォンでは現在アンドロイドでの利用のみのようだ。

World Rudder Google playダウンロード画面

World RudderをGoogle playからダウンロード

インストールが完了しアプリを起動すると、まずはログインを促す画面が表示される。アンドロイド端末からは会員登録ができないため、別途PCを使いオフィシャルサイトから会員登録が必要だ。

World Rudder ログイン画面

アプリを利用するには、別途PCなどから会員登録が必要

サイトから会員登録を行うと、登録確認メールが到着するので、メールに記載されたURLをクリックし登録を完了する。尚、会員登録完了時に遷移するページでは、iPhone版アプリの記載もあるが、2012年11月5日現在ではインストールはできなかった。

登録したメールアドレスと、先ほどのメールに記載された仮パスワードを入力し、ログインを実行する。まずは、自身のプロフィールを登録する必要があるが、自身の名刺を撮影することでプロフィールを登録することが可能だ。

プロフィール登録画面

まずは自身のプロフィールを登録する。名刺から登録することが可能

「名刺を撮影する」をタップすると端末本体のカメラが起動するので、画面に合わせて名刺を撮影すると自動的に文字認識(OCR)され、特定のフィールドにテキストが入る。試しに、白抜き文字の縦レイアウトの名刺を使ってみたが、OCRが苦手なタイプの名刺のため正しい文字認識は行われず、全ての項目で修正が必要だった。

ちなみに、自身のプロフィールには、会社名、氏名、電話番号など名刺に記載されている項目以外に、性別やビジネスネーム、生年月日など、個人的な情報も入力することができる。

必須項目は全て入力を行わないと次へ進めないので、赤枠で囲まれた項目を漏れなく入力しよう。

マイページ登録画面

OCRでうまく読み取れなかった項目は、手作業で修正が必要

登録が完了すると、「マイページ」の情報がプレビューされる。本サービスで使用する固有のIDである、WorldRudderIDは自動で付与される。

マイページプレビュー画面

マイページのプレビュー画面には先ほど登録した情報が表示

名刺管理アプリとしての使い勝手は?

アカウントの登録や、自身のプロフィールにあたるマイページの設定など初期設定が完了すると、ようやく名刺管理アプリとしての使用準備が整う。

交換した名刺を登録するには、メニューボタンから「アドレス帳新規追加」から名刺の読み込みを行う。メニューの表示やボタンの位置など操作感はiPhoneライクな作りとなっており、今後iPhoneアプリが出ることを伺わせる一方、アンドロイドユーザーにとっては若干使い慣れない操作感ともいえる。

World Rudder メニュー画面

名刺の登録は左上にあるメニューから「アドレス帳新規追加」をタップ

新規名刺の登録方法は、マイページで自身のプロフィール登録時に行った方法と同様で、「名刺を撮影する」をタップすることでカメラが起動し、続いて名刺を撮影することで名刺上の文字が自動で認識される。

気になるOCRの精度については、一般的なレイアウトの名刺(白背景、左上から会社名→氏名の順、横書き)で試してみたところ、非常に高い精度で認識された。読み取りやすい名刺であれば、ほとんど手修正が必要無いくらいの精度といえる。

名刺読み取り後の詳細画面

読み取りやすい名刺のOCRの精度は非常に高い

但し、必須項目の読み取りが漏れている場合は、都度手入力しなければならず、大量の名刺を一度に登録するには手間がかかるだろう。

入力ミスアラート

読み取りミスなどで入力が漏れている場合アラートが表示され、項目を修正しないと登録はできない

また、アンドロイドユーザー特有の操作であるハードウェアキーの「戻る」ボタンについては、直前に表示した画面に遷移する動きはせずアプリケーションが終了してしまうので、操作性については慣れるまで違和感があるだろう。

戻るボタンでアプリケーション終了

アンドロイドの「戻る」ボタンをタップすると、アプリ終了となるので操作の慣れが必要

名刺を探す場合は、メニューの「アドレス帳一覧」から検索することができる。また、カテゴリー分けもできるので、名刺交換した時期やプロジェクト単位など、後で名刺を探しやすくする工夫ができるのはうれしい。

名刺一覧画面や名刺詳細画面から直接電話をかけたりメールを送ることができるため、名刺管理アプリとして申し分無い機能を備えていると言える。但し、端末内に名刺情報を保持しないクラウドサービスのため、名刺詳細画面を開くなど1アクション毎にページを読み込む時間がかかり、情報を参照する毎の多少の待たされ感は否めない。

名刺詳細画面

名刺一覧画面や名刺詳細画面から直接電話やメールなどのアクションが取れる

まとめ:可能性を秘めた名刺管理アプリ

World Rudder は、「ビジネス系SNS」というコンセプトのため、本アプリ上でトピックスの投稿やメッセージのやり取りが行えるなど名刺管理の枠を超えた機能を有している。

そのため、必須項目を全てきちんと入力しなければならないという「名刺を登録する手間」や、メニューを切りかえる度にページを読み込む時間を待つという「名刺を探す手間」など、名刺管理アプリとしての基本的な機能が多少なりともトレードオフの関係になってしまっているのは仕方が無いところだろう。

もちろん、端末や回線のスペックにもより快適性は異なり、名刺管理だけではなく、ビジネスプラットフォームとしての可能性を秘めた名刺管理アプリのため、気になる方は一度試してみると良いだろう。

※記事中に使用した名刺は本記事用に作成したものであり、会社名、氏名等架空のものです

この記事の情報は2017年09月21日のものです

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