名刺Box
- 製品名:名刺BOX
- 開発元:インフォコム株式会社
- 価格・利用体系:現在は販売停止
- AppStore:名刺BOX
- GooglePlay:名刺BOX
今回はクラウド名刺サービス「名刺BOX」を紹介する。iPhoneにデータが残らず、セキュアに使えるクラウドサービスだ。名刺BOXは、同名のPC版もあり、連携も可能だ。PC版だと同僚や上司の名刺BOXユーザーの登録した名刺情報を共有出来る機能があるが、スマホ版では、そういった機能はなく、シンプルな利用ができる。
クラウド型のため、IDとパスワードを入力して利用を開始
利用するには、まず登録が必要。氏名、メールアドレス(ログインIDになる)とパスワードを入力して登録する。登録すると登録確認メールが送られてくるので、メール本文に記載されているURLをクリックして登録を完了する。
ログイン後のホーム画面。機能が分かりやすくシンプルにまとめられている。ヘルプもすぐに確認できる。
まずは「名刺登録」をタップして名刺を登録する。
名刺を撮影する。枠内に収まるようにするのがポイント。表のみの撮影もできるし、表裏の撮影も可能だ。
名刺画像を撮影したら、次に自分で情報を入力(情報は後からでも入力できるので、連続して写真を撮影しても良い)。
氏名や電話番号は、苗字と名前、市外局番から市内局番まで、入力枠が別になっているので入力しやすい。
入力が完了したら右上の「登録」をタップ。
登録が完了すると、続けて次の名刺を登録することもできるし、ホーム画面へ遷移することもできる。
複数名刺を一度に登録する時などは非常に便利だ。
登録した名刺を確認するため、ホーム画面で「名刺検索」をタップする。社名・名前・登録順でソートできる。会社名や氏名での検索も可能。
また、検索対象が選択できる。今回は自分だけで使う設定になっているので自分の名刺が検索対象となっているが、名刺を共有した場合は共有している名刺情報も検索対象とすることができる。
一覧から名刺詳細画面を確認する。
右上の「名刺画像」をタップすると撮影した名刺画像を確認することができる。
住所を登録しておくと、経路を表示してくれる。これは便利。メモを登録することもできる。もちろん、電話をかけたりメールしたりといった基本的な機能は備えている。
強みは細かな設定やPCバントの連携
設定画面。ヒントの表示・非表示が選べたり、名刺を共有するかどうかなどが設定できる。
名刺BOXの最大の魅力は、WEBサービスが使えると言う点だ。WEBからも編集ができ、編集した内容はiPhoneでも確認できる。入力はWEBで行い、iPhoneは閲覧で利用するといった使い方も良いと思う。有料ではあるが、名刺の登録代行も行っているので、忙しい人や名刺が大量にある人も始めやすいサービスだろう。